ポステリア・タング・タイについて



 「第83回動画は、サラ・ホーンズビーさんから「ポステリア・タング・タイ」についての話題です。サラさんは口腔筋機能療法士(マイオファンクショナル・セラピスト)として、ネットを通じて世界中の歯科衛生士 Dental Hygienist の教育に尽力されています。ポステリア・タング・タイ Posterior Tongue Tie の問題は、未だ歯科医療従事者に十分に認識されているとは言えません。舌根部(舌の奥)が舌小帯で引っ張られて、舌の後方部を持ち上げられず、舌を軟口蓋に付けることができません。このため、発音や飲み込みなどの口腔機能障害の他に、頭痛や顎関節痛の原因のひとつと言われています。

皆さん今日は サラ・ホーンズビーです
私はネット上の 筋機能療法士です
この動画をご覧いただき有り難うございます
視聴者の方に役立つ情報をお届けしたいです
 今回は ポステリア・タング・タイ
(舌根部の舌小帯短縮症)についてお話します
このタイプの タング・タイは 
最近 大きな注目を浴びています
ポステリア・タング・タイは舌裏にあります
舌をチューブのような立体形状で考えます
舌がこのようなチューブ形なら
タング・タイの原因である 舌小帯が
舌を真ん中から分けている仕切りのようです
説明するのが少し難しいですが 
ご理解されたことを祈ります
舌小帯が舌の裏側で 引き締まっています
舌根部(舌の後方)を持ち上げたまま
舌を静止させることができません
舌を 口蓋の後方に付けることができません
アンテリア・タング・タイは明確にわかります
口を開けて舌を持ち上げるとすぐに分かります
舌がお口の底とつながっているように見えます
ご覧の通り はっきりとわかります 
これが アンテリア・タング・タイです
ポステリア・タング・タイは
多くの場合 明らかではありません
ポステリア・タング・タイ の人は
舌をオトガイまで伸ばすことができます
口を大きく開けて 舌を上に上げられます
時には とても長い舌のように見えます
言われるまでタング・タイだと気付きません
ポステリア・タング・タイがなぜ重要なのか?
 と多くの人が知りたがります
タング・タイの症状は
特に ポステリア・タング・タイの症状は 
 かなり悪いことが多いです
多くの人が慢性の頭痛や偏頭痛を訴えています
慢性的な顔面痛 顎関節や顎の痛みを伴います
首や肩のコリに悩まされながら生きています
あなたに これらの症状があって
舌が奥の方で 低位置に抑えられているなら 
おそらく ポステリア・タング・タイでしょう
確実に知る たったひとつの方法は
 口腔筋機能療法士 もしくは 
口腔顔面の筋機能の先生に診てもらうことです
あなたがタング・タイかどうか教えてくれます
この分野の素晴らしい歯科医が多数いますが
その多くが ポステリア・タング・タイの
 見分け方を知りません
歯医者さんに行って聞いても 
それを知らないかもしれません
それでも悪い歯医者さんではありません
新しい領域であり未だ見たことが無いだけです
誰もが学校で学びませんでした
歯科医 医師 小児科医 歯科衛生士の誰もが
従来の教育で学びませんでした
 ポステリア・タング・タイかどうか
見つけようとするときに覚えておきましょう
コメントをお願いします
質問があれば できるだけ早く回答します
ご視聴どうもありがとうございます

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