前傾姿勢と舌の位置



 第84回動画は「前傾姿勢と舌の位置」というテーマで前回に続き、口腔筋機能療法士のサラ・ホーンズビーさんのビデオメッセージを紹介しています。下顎に落ちている舌が、悪い姿勢の原因であることを、あなたは信じられますか? タング・タイなどにより、舌を持ち上げられず、舌を口蓋に付けられない人は、前かがみの姿勢になりやすいと考えられています。舌位置と姿勢が関係するなんてと思われるでしょうが、事実、お口をポカンと開けている人は、背中を丸めた前かがみの姿勢の人が多いですね。

皆さん今日は サラ・ホーンズビーです
私はネット上の 口腔筋機能療法士です
この動画をご覧下さってありがとう
前かがみの姿勢についてお話します
筋機能療法士としての 私の意見は
姿勢の悪い人は とても多く 
携帯スマホの使用や PCの前に一日中
座っていることが原因と考えられます
悪い姿勢の問題が 全てにおいて
口腔筋機能に関係するとは思えませんが
 確実に言えることは 
舌が口腔内の 底に落ちているなら
前かがみの姿勢に なりやすいのです
舌の位置は 頭と肩の位置 首の位置に
 大きく影響するからです
舌を持ち上げ 口蓋に付けているなら
舌が 本来の正しい位置にあるので
頭と首の位置 そして肩の位置が整列し 
舌が 口腔内の底にある時より
 格段に良くなります
姿勢の問題は 舌が口腔内の底にあれば
 より悪化する傾向にあります
タング・タイの人は悪化させてしまうでしょう
タング・タイの人は 舌の真下に
 きつくて伸ばせない筋膜があります
 それは下に向かって 
前半分の全ての筋膜につながっていて
特に前半分の表層筋膜とつながっています
筋膜は全筋肉と全組織につながっています
実際は とても複雑な 体全体の
コミュニケーションシステムであり
それを深く学ぶ必要があります
 タング・タイのために
きつく制限された舌筋膜があるなら
首が前に出ることで 肩も前に出て
頭が前に傾いた姿勢になってしまいます
舌の位置が低い タング・タイだからです
 時おり見かける タング・タイの人は 
よりひどく 頭が前かがみになっています
他の専門家に診てもらうことをお勧めします
頭蓋整骨士や 頭蓋仙骨療法士などの
姿勢矯正専門医なら助けてくれるでしょう
最も優れた 姿勢を改善する方法は 
機能パターンを調べることです
それは体全体 そして筋膜
その人の動作 姿勢にまで繋がっています
 とても興味深いので 
機能パターンについて調べてみましょう
その分野の創設者はナウディ・アギラー氏です
彼はとても優秀で 素晴らしい仕事をするので 
 チェックしてみましょう
 覚えておいて欲しいのが 
タング・タイ 及びタング・スラスト(舌突出)
舌が底に落ちていること 前かがみの姿勢は
 全て一緒に起こります
部分的には 私のような筋機能療法士が
 手助けできるかもしれませんが
姿勢を直すには 必ず全身の専門家が必要です
役立つ情報であったことを祈ります
チャンネル登録をお願いします 
これからもこのような動画を配信していきます
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コメントをお待ちしています
質問についても できるだけ
お答えできるように頑張ります
前傾姿勢 機能的パターン および 
タング・タイに関しての質問です

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