ミールタイム・エクササイズ:唇を閉じて、テーブルに肘をつかない



第126回動画は「ミールタイム・エクササイズ」と題して、オーソトロピクスのマイク・ミュー先生のビデオメッセージをお送りしています。「唇を閉じて、肘をテーブルに付けない」という食事中のマナーが、姿勢と顎顔面成長にとても良い影響を及ぼすと言います。1日3回、合計1時間以上をついやす食事の際に、繰り返し習慣を身に着けることが、大変効果的であるとマイク先生が訴えています。マイク先生の二人のお嬢さん、ジェシカちゃんとサリーちゃんは本当に可愛いですね。

食事中のエクササイズは 唇を閉じて 
肘をテーブルに付けないことです
歯科領域で周知のことですが 
歯列は 軟組織(舌)と唇の間で
バランスを取っています
これら軟組織に働きかけることが
 ほとんど行われていません
これは特に歯科(矯正治療後)でよくある
 後戻りと深く関係しています
この年頃では比較的簡単なことですが
 ある程度 年が経つと
習慣づけるのがとても難しくなります
一生涯続く習慣ですので
過小評価しないで下さい
いい子にしてるね おいしい?
過小評価していけないのは
身についた習慣の長期的な影響です
(口腔)筋機能療法の業界があります
子供に教え込むのはとても難しいです
ジェシカ テーブルに肘をつけないで
 食事に夢中になるのは
少し年齢のいった8歳~10歳の子供です
特に10歳~12歳の子供は
深く根付いた習慣を
変えさせやすい年齢です
この年頃に学んだ習慣は
人生に影響します
テーブルから肘を離して
唇を閉じて
サリーナは2歳です 食事習慣を
覚えさせるには少し早すぎます
(イスとテーブルが)正しい高さで
 あることを確認しましょう
テーブルから肘を離して
ジェシカは今4歳で
教え始めるのに適切な年齢です
テーブルと椅子がある 
ほとんど全ての文化で
ほぼ全く同じマナーが用いられています
教えるときには親御さんが
テーブルの斜向かいに座ることを勧めます
他にも何かできますが
お子さんに常に思い出させましょう
私が子供のころ
祖母が木製スプーンを持って座り
テーブルに付いた肘を突いていました
唇を閉じるようにも注意していました
ジェシカ 今日はとてもいい子だね
口を開いている子供に 唇を閉じるように
木製スプーンで常に思い出させましょう
木製スプーンで軽く突きます
(口腔)筋機能療法の業界では
このバランスゾーンを
変えることを目的にしています
多くの歯科矯正医は
人々を教育訓練することは
不可能もしくは効果無しと考えています
教える年齢が遅すぎるからだと思います
肘を後ろにしてね
唇を閉じてね
いつも子供の斜め前に座り
このように食事のたびに
子供が次第に習慣を身に付けられるでしょう
唇を閉じてね
そうすれば変えられます 
食事のたびに覚えさせれば 
生涯の蓄積効果は大きいです
唇を閉じてね
唇を閉じることと テーブルに肘を
付けないことから始められます
ジェシカ おいしい?
サリーナ おいしいかい?
この機会にお伝えしたいのが
皆さんがこの動画を見る頃には
支援者チャンネルができていると思います
不正咬合を防ぐアイディアや
エクササイズに集中したいと思います
予防に力を入れています
治療より予防が大切です
さらに多くの動画を投稿していきます
サリーナ どこにいるの?
予防に着目していきます
若い人々の予防に着目しているのは
不正咬合とそれに関連した
一連の問題を予防するためです
特に私は睡眠時無呼吸が心配です
他には特に耳鼻咽喉の問題が心配です
ジェシカ おいしかった?
サリーナ おいしかったですか?
ご視聴ありがとうございます

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