第2回目のドクター訪問を終えて
9月から10月にかけて、2回目のドクター訪問をおこないました。いただいた貴重なご意見をコラムで共有したいと思います。
■仙台からのスタートは困難を伴うのでは?
仙台は東北人気質の保守的な面もありますが、同時に積極進取な気風も持ち合わせています。人口100万の規模がトライアルマーケティングのサイズに合っていると考えています。
■病状と現象をどうとらえるかだろう。メタボは現象だ。メタボを病状ととらえて説得することはできない。メタボでOKと言う人には、それ以上は言えないのでは。
歯並びを治せば、こんなにメリットがありますと言えるのでは。
■無料相談については、否定的な意見もありました。無料だとチョット見やヒヤカシも多いと。
■Ⅰ期治療(6〜12歳頃の混合歯列期の治療)を受けた方が良いと思われるお子さんは、全体の約4割ほどです。実際に治療を開始して、Ⅰ期治療のみで終了してしまうのが約6割です。ほとんどが前歯の見た目の改善で満足してしまい、Ⅱ期治療(中高生の顎成長が一段落した時期の治療)に進まない例が多いですね。
■NPO活動のひとつとして、顎変形症が健康保険の対象になる場合もあることを、伝えて欲しいです。保険が効くことを、知らない方が多いです。
■コンテンツに歯科矯正装置の紹介を加えてはどうだろうか? 装置を横並びで見られるサイトが少ないです。
■日本人の症例は欧米人にくらべ、難しい場合が多いように思う。