ファンドレイジングについて

ファンドレイジング

アマポーラオーソの活動資金はその多くを善意の寄付に頼っています。現実はまだ語れるほどの実績がありません。結果は後からついてくるもの、と思っています。そこで今回は、ファンドレイジングについて考えてみました。ファンドレイジングとは、活動資金を調達することです。これには5種類の方策があり、会費、寄付金、事業収入、助成金・補助金、委託金があります。
会費は、正会員および賛助会員からの年会費収入です。
寄付金をお願いする先は、需要サイドと供給サイドの両者がいます。需要サイドとは受診する患者さんのことで、供給サイドとは医療技術を提供するドクターです。寄付金を関連企業にお願いする場合もあります。更にいつの日か、リタイヤした矯正ドクターにも善意の寄付をお願いしたいと思っています。

歯科矯正ファンドレイジング
事業収入は患者さんとドクターをつなぐ関連商品の販売による売り上げです。
助成金・補助金は極めて多様です。数多くの上場企業が常時、助成金の申込を受け付けてくれています。最近のビッグな話題は、グーグルインパクトと言って、総額2億円(5000万円を4団体に)を助成するものでした。アマポーラオーソは、先進諸国に比べ遅れている、歯科矯正の普及という社会課題の解決に取り組むソーシャルNPOですが、如何せんまだ、宮城県仙台市に活動が限定されているので、採択される可能性は限りなく低いです。
委託金は例えば、日本矯正歯科学会や日本臨床歯科医会からの委託をうけて、の普及のための活動を行うというものです。これも活動規模が全国区にならなければ実現する話ではありません。現在はひたすら仙台市で実績を重ねています。地道にコツコツと、朝ドラのヒロインの口癖のように。

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