潜在患者さんのペルソナ#2

ペルソナ#1が20代女性のF1層であったのに対して、ペルソナ#2は小学生の娘さんをもつ30代のお母さんです。ペルソナは、アマポーラオーソが歯科矯正の普及にむけて取り組むべき、最重要の患者さんモデルです。このモデルをより具体的なキャラクターに育てていきたいと思います。

潜在患者さんのペルソナ#2

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高橋智子さん(34歳・仮名)は、ご主人と7歳になる娘さんの3人で、仙台市内の築10年の賃貸マンションに住んでいます。智子さんは出版広告会社の営業事務を担当しています。年収は200万円ほどです。ご主人は通信関係の会社に勤務していて年収400万円ほどです。智子さんは電車で約30分の通勤距離で、お買い物は帰宅途中のスーパーで済ませます。智子さんは仙台市内の私立大学を卒業した後、大手旅行代理店に勤務していましたが、出産を機に転職しました。

智子さんは顎関節に問題を抱えており、痛みはありませんが口を開けにくく、閉じる時にカクッと音がすると言います。智子さん自身が顎関節の治療を考えたことはありません。今は、7歳になる娘さんの歯並びが気になります。上の2本の前歯が生えてきたのですがスキマがあります。娘さんの歯並び治療が遅れてしまうのではと心配しています。かかりつけの歯医者さんに相談しましたが、様子を見ましょうとのことでした。

歯並びは矯正歯科で治療するものとの認識をもっています。駅などで矯正専門医院のサインボードを見かけますが、一般歯科医院の矯正歯科との違いがわかりません。専門医制度があることを理解していません。スマホとネットで子どもの矯正について調べてみても、何歳から治療を開始すればいいのか、そもそも娘は治療が必要なのかがよくわかりません。費用や治療法についても様々な情報があって判断に困っています。

情報源は主にスマホとTVです。ポスティングやチラシには一通り目を通します。地域の情報はフリーペーパーも活用しています。新聞をとっていませんが、図書館や書店等で生活雑誌も読んでいます。職場の同僚や友人のクチコミも貴重な情報源になっています。

智子さんの性格は明るく職場の雰囲気を盛り上げます。ウィークデーの夜は家事や子どものことで手一杯ですが、土日は家族でまとまったお買い物や近所にお出かけします。両親が近くに住んでいるので、よく遊びにいきます。おじいちゃん・おばあちゃんは孫娘に会えるのをとても楽しみにしています。

仕事に関係する勉強をしたいのですが、家事や子育てに追われてなかなか時間が取れません。趣味は料理です。夢は特にありませんが、家族が元気で健康であればいいなと思っています。

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