変わるべき歯科矯正:顔を読む
第62回動画は「変わるべき歯科矯正」シリーズの7作目、「顔を読む」です。矯正治療は永久歯が生えてから、というのがこれまでの常識でした。というのも混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している6歳から12歳頃までの期間)に開始しても、後戻りしてしまうと考えられていたためです。オーソトロピクス®️のジョン・ミュー先生は、不正咬合の原因は、混合歯列期の成長過程にあると考えています。12歳で X線写真により診断しても、遅きに失すると言います。不正咬合の予兆は4〜5歳頃から現れ始めると言います。「顔を読む」ことの重要性についての詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
Reading the Face by Prof John Mew :
https://orthotropics.com/0-7-reading-face-prof-john-mew/
変わるべき歯科矯正:顔を読む
シリーズ7回目となる
隔週の短いブログ記事(ウェブ参照)では
増大しつつある歯科矯正の課題と
懸念について紹介しています
今回の課題は
「どのように顔を読むことができるか」
についてです
顔貌の良し悪しを判断するとき
どの顔貌が良くて どの顔貌がそうでもないか
顔の特徴を把握する必要があります
そうすることで
良し悪しを認識できるようなります
特に 何が原因となってそうさせるかです
口を開けっぱなしにするか
閉じているかでどんな違いが出るのか
舌を上下歯間に挟んだまま飲み込むことで
どんな違いが出るのか
あるいは舌を口蓋に付けて飲み込むならば
どんなに違うのかです
これらはとても重要な課題です
私が知る限り これらの課題は従来の
歯科矯正や一般歯科の教科書に書かれていません
なので これが興味深い記事であることが
お分かりいただけるでしょう