一酸化窒素の真実・・それは鼻呼吸から
第71回動画は「一酸化窒素の真実・・それは鼻呼吸から」と題して、マイオファンクショナル・セラピスト(筋機能療法士)のサラ・ホーンスビーさんがお話しくださいます。一酸化窒素はシグナル伝達物質として、私たちの生体に必須の分子です。赤血球と酸素の結びつきにも関連しますし、炎症を抑える効果もあります。喉・気管支・肺の呼吸器系において、ウィルスや細菌感染を防ぐほかに、血圧をコントロールする働きもあります。
一酸化窒素は全身の様々な細胞で作られますが、鼻腔でも産生されます。鼻で呼吸すれば、私たちの体はこの効果絶大な一酸化窒素を容易に取り込むことができます。しかし、口呼吸ではどうでしょうか? バイパスしてしまいますね。
最近の研究によれば、一酸化窒素の不足が、高血圧・心不全・動脈硬化・脳卒中などの循環器系疾患の原因のひとつと考えられています。サラさんの患者さんの多くが睡眠時無呼吸症を訴え、と同時に、上記のような慢性疾患に悩まされています。口呼吸は従って様々な健康問題の遠因であるにもかかわらず、多くの医療従事者がそのことに気が付いていません。
一酸化窒素の真実・・それは鼻呼吸から
皆さんこんにちは
この動画をご覧いただきありがとうございます
私の名前はサラ・ホーンスビー
オンラインでの筋機能療法士です
今回はとても興味深いお話をします
それは 一酸化窒素です
一酸化窒素は 体内でとても重要な分子です
体内の全ての器官に存在する健康の分子です
体内に一酸化窒素があればあるほど良いです
最近そのことについて
多くのリサーチがあり話題になっています
私がお話する一酸化窒素の種類は
鼻からの一酸化窒素です 鼻で呼吸すれば
とても素晴らしいです 鼻で呼吸するたびに
鼻腔内の酵素が 一酸化窒素を生み出します
一酸化窒素は鼻腔及び副鼻腔で産生されます
鼻で呼吸するたびに
全身 特に心臓血管系に供給されます
そうすれば健康で暮らせます
筋機能療法士としての私の心配は
口呼吸をしている多くの皆さんです
これは大問題です 口で呼吸すると
一酸化窒素をバイパスしてしまうので
体内に供給されず 大きな問題となります
一酸化窒素のレベルが低い人は
心臓病や心臓発作 脳卒中になりやすいです
消化器系のトラブルの原因ともなります
IBS(過敏性腸症候群)の患者さんが抱える
消化器系の問題の多くに
一酸化窒素のレベルが低い症例が認められます
食物やそれ以外から一酸化窒素を取り込めるが
単に 鼻呼吸ができれば
一酸化窒素があまねく体内に行き渡る
完全な供給システムが得られます
そうなれば より健康になれます
とても単純なことです
鼻呼吸により 一酸化窒素をより摂取して
気分が良く 熟睡できてより健康になれます
この動画の情報がお役に立つことを願います
このような動画をもっと作っていきたいので
下記にコメントをお寄せください
何について関心があるのかを教えてください
それではまたお会いしましょう