タング・タイ(舌小帯短縮症)について
第76回動画は「タング・タイ(舌小帯短縮症)について」・・・口腔筋機能療法士のサラ・ホーンズビーさんが、簡単な紹介をしてくださいました。タング・タイが以前より増えていると言います。ご自身がタング・タイと気付かずに生活をしているのかもしれません。一度鏡に向かって、舌全体を口蓋(お口の天井)にピッタリ付けてみてください。それができなければ、タング・タイ(舌小帯短縮症)の恐れがあります。お近くの歯科医または口腔外科医に相談されることをお勧めします。
タング・タイ(舌小帯短縮症)について
皆さん今日は サラ・ホーンズビーです
私はネットで繋がる筋機能療法士です
今回はタング・タイについてお話します
このことは最近話題になりつつあり
ネット上でもよく見かけます
世界中から矯正医や歯科医が
私に患者さんを紹介してきます
タング・タイについてよく聞かれます
この動画では タング・タイとは
実際にどのようなものなのかお話します
タング・タイとは何か? 私たちは誰でも皆
舌小帯 frenum と呼ばれるものを持っています
誰でも 舌小帯が舌の裏側にあります
鏡を見て舌を持ち上げると
舌の裏側に皮のような線が見え それが
舌小帯 frenum/frenulum と呼ばれるものです
タング・タイの人は この組織が短すぎるため
舌の動きが制限されています
筋機能療法士として その点が気になります
舌がいつも口蓋(お口の天井)に
密着している状態が望ましいからです
努力しても舌を持ち上げられず
自然に(舌を)口蓋に付けられなければ
本当にこれは大問題です
このことについて他の動画でもお話しました
私たちは誰でも 舌下に小帯があります
人によっては 短過ぎたりします
小帯は 舌の裏側だけではありません
小帯は 私たちの唇の内側や
上下の唇や頬の内側にもありますが
それらはあまり話題になりません
この動画の目的は
誰にも舌小帯があるということを
知って頂きたいのです
人によっては舌小帯が短過ぎます
タングタイ(舌小帯短縮症)と診断されても
単なる例え話ではありません
話すときにきちんと
言葉が出ないわけではありません
実際の状態であり 舌に機能障害が
あることを意味しています
舌を正しい方向へ動かすことができず
舌を正しい位置で安静に保てません
筋機能療法士の視点から見ると 大問題です
舌小帯短縮症について たくさんの情報が
ありますが 今後の動画でお話しします
今回は簡単な紹介だけです
多くの写真を載せましたのでご覧下さい
もしも舌小帯短縮かなと思ったら より多くの
動画や資料をご覧になることをお勧めします
タングタイ(舌小帯短縮)とその症状について
できるだけ多くの情報を集めましょう
これからもタング・タイの動画を投稿しますね