矯正研修プログラム 2019-2021
第115回動画は、オーストラリア・シドニーで開業する、ドレク・マホニー先生の GP 向け矯正研修プログラムのご案内です。自らを主流ではないという、マホニー先生の治療アプローチとはどのようなものでしょうか? 従来の矯正治療をクラシック・オーソドンティックスと呼ぶ、先生の治療プロセスの特徴は何でしょうか? それは早期治療にあります。
マホニー先生のミニ・レジデンシー・プログラムはこちらから。 https://www.eodo.com
先生へのご質問はこちらから。 courses@eodo.com
こんにちは ドレク・マホニーです
オーストラリア・シドニーの矯正医です
この20年間 矯正歯科の研修コースを設け
好評をいただいています
この研修プログラムは1年構成で始まり
当初は理論だけでしたが
その後2年構成に発展し
理論にタイポドント実習を加えました
今ではありがたいことに
3年構成にまでなりました
理論とタイポドント実習に加え
最も重要なハンズオン臨床を追加しました
私共の熟練インストラクターと共に行います
このプログラムでは基本的に
3つの分野について学びます
1つ目は筋機能療法です
タングスラストや 反対咬合
指しゃぶりをする子や
タングタイの子供の 早期治療です
それから最大の構成要素である
(顎顔面形態の)整形術です
顎の拡大方法や 上顎を前方に出す方法
外科手術の必要性を最小限にする
クラス2級の治療法について
熱心に取り組んでいます
というのも 私の研究によれば
呼吸気道に問題がある子供は
不正咬合と関連しているので
耳鼻咽喉科医と協同で行う治療法を
総合的に教えています
単に子供をきれいな歯並びにするだけでなく
呼吸気道や睡眠も改善するためです
コースの最後の構成は従来の矯正法です
ブラケットの付け方や
ワイヤーの選定順序について
輪ゴムの種類や 適切に治療を終える方法
どのリテーナーを使うかなどです
それら全てを週末のコースでは教えきれません
なので「お試しコース」でまず
ご自身の矯正診断力を向上させましょう
矯正治療をご自身が行うかを決めるには
最初の2つのコースがお勧めです
1つ目のコースでは不正咬合を
54種類に分ける方法をご紹介します
2番目のコースでは
より多くの診断基準を説明します
歯列アーチの分析法では
歯列アーチの拡大が必要かどうかを調べます
頭部X線写真の分析では
(頭蓋)骨格の問題点の分析をします
ボルトン分析法も含みます
最初のコースは2019年の3月16・17日です
多くの方がこのコースに参加して
何を学ぶべきなのか
何を習得したいのか知ることになります
2番目のコースは5月25・26日です
セファロ計測法と書いてありますが
それだけでなく 矯正の診断と治療計画について
もっとたくさんお伝えします
正しい診断力を養い
適切な治療計画を立てられるスキルを
身につけたいなら このコースは最適です
呼吸気道や顎関節 フェイシャル・バランス
筋機能療法の学習を希望するなら
その全てをこのプログラムに組み込みました
このEODOコースのコーディネーターである
サクシ・オーロラ先生にご連絡いただければ
喜んでプログラム全体の概要を送ります
3年目の終わりには
非常に高いレベルの基準を満たすでしょう
ABO審査基準で到達レベルをチェックします
10症例を審査のために提出します
英国に本拠地のある大学を通して
臨床矯正学の卒業証書を提供しています
修士号も提供し MClinDentといいます
(Master of Clinical Dentistry)
その審査基準は
3年で学びたいものに基づいています
これは専門医の資格ではなく
専門医への訓練プログラムに応募するに
あたり 履修証明となります
さらにご質問があれば
サクシ先生宛にメールを送って下さい
臨床インストラクターがあなたに連絡し
30分間お話ししたのち
あなたのキャリアパスを評価し
あなたのご質問に答えます
最初のコースで多くの視聴者に会えることを
願っています ご視聴ありがとうございます