【再掲】タングチューイング



第157回動画は「タングチューイング」の【再掲】です。前回の155回・156回に関連して、タングチューイングの説明をしています。タングチューイング (Tongue Chewing) とは文字通り、「舌で噛む」ことです。歯で噛むのではなく、舌で噛むのですから、舌の使い方にポイントがあります。舌を使って、口蓋を下から持ち上げます。特に、舌根部(舌の後方3分の1)で持ち上げることが重要です。

舌を使って、ガムを口蓋に押し広げる感じです。歯でガムを噛むだけでは効果がありません。噛みすぎると顎関節症の原因になります。舌の上で転がして、丸めて押しつぶします。これを繰り返すことにより、上顎の前方成長がはかられます。

タング・チューイング
咬筋を鍛えるために ガムを噛む人は多いです
以前の動画でジュード・ロウ(英国の俳優)の
顎骨について説明しました
この動画の下にリンクを載せておきます
内側のU字形を見てみると
内側のU字形と 外側のU字形の違いは
顔貌をどこまで変えられるかの要素です
私が言っていることを理解した多くの人は
すぐに以下の結論に至ります
噛み続けて 外側のU字形の咬筋を鍛えて
顔貌に影響を及ぼす筋肉を鍛えようとします
それはよく行われていますが
 顎関節症を発症したり
安静時に舌を(上下)歯間に置いている人は
潜在的な顎関節症の進行を速めることになります
それはバランスを取ることではなく
舌の位置を規定することで達成しています
それは難しいことなので
舌の筋肉を鍛えることに集中することにします
咀嚼筋を鍛えるのと同じ方法です
位置と機能の両面から舌の筋肉を鍛えます
位置を規定することは
機能を強化するよりもずっと難しく
機能は意識を集中することで強化できます
タングチューイングのコンセプトを発想しました
それは舌を使って噛むことです
 ガムを使います
ここでは普通のガムを使います
どこにでも売っている普通のガムです
たくさんの種類があり 詳細には触れませんが
ガムを使う理由は上下歯間で直接
噛まないようにするためです
ガムを噛むときに多くの人がするように
 舌を口蓋に押し付けます
これをある人の口蓋として捉えると
前歯の裏側の ザラザラした口蓋の
少し後方に ガムを置きます
口蓋の前方 口蓋が急に深くなっている箇所です
(舌先で)ガムを丸めて口蓋に押し付け
 前方に押し出すか
あるいは時々 舌でガムを丸めて転がします
時にはどれほど奥まで転がすことができるか
私がやろうとしているのは ガムをできるだけ
広げようとしています  実際にやってみます
 ここです 舌の上です
 ガムを平らにして
 口蓋に再び押し付けます
押して平らにして 再び丸めます
押して平らにすることを繰り返します
最近 自分自身に感心したことがあります
45分間ほど車を運転していたときに
車内でずっと舌で噛む訓練をしていました
自宅の近くまで来たときに止めました
そこで 上下の歯を噛み合わせたときに
上顎歯列が拡大していることに気が付きました
それは40分の間に起こりました
それは興味深く 普通のガムの噛み方とは違います
チューインガムの使用法には
機能面での目的があります
私が行っているガムの使用法は興味深い方法です
この箇所が少し平らなので
幅を少しでも広くできないか試しています
舌の位置で改善する余地があるからです
舌で口蓋を繰り返し押していますが 
 一つ重要なことは
ガムを口蓋に押し付けるときに使うのは
固いガムではなく わずかに柔らかいガムです
どれくらい後端まで届くかをチェックします
 押し付けるとき 
舌の後方3分の1を使うからです
 舌の後方3分の1で 
ガムを更に後方に送っています
このガムを口蓋に付けることは重要なポイントです
発育に効果的であり 
これに関してはまた報告します

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