オトナフェスタ2016への出展を終えて

【第49回】オトナフェスタ2016への出展を終えて

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昨年12月に仙台放送事業部から出展のご案内をいただき、団塊世代を対象にした【オトナフェスタ】イベントへの参加を打診されました。歯科矯正を普及するアマポーラの活動対象として、団塊世代はすこしばかり年齢が高いと思ったのですが、①お子さんやお孫さんへの訴求につながる、②大人の矯正が広がりをみせ、団塊世代でも治療に前向きな方がいる、③札幌の先生から「大人の矯正」への取組みの重要性を示された、などの理由により、参加することとしました。

TV局のイベント主催の特徴なのでしょうか、走りながら考えるという組み立て方。開催日が近づくにつれて、スケジュールやゲスト出演者が決まって行く。年末年始をはさみ、実質的にセミナースケジュールが決まったのが、1週間前という慌ただしさでした。そんなわけで、アマポーラオーソ会員さん(患者さん)への招待状の発送も遅れ、セミナーをお引き受けいただいた先生にはご迷惑を掛けてしまったと反省しきりです。高齢者向けのイベントですから、ソーシャルメディアで開催日に向けて盛り上がっていく世代とは違うので、もっと期間に余裕をもってプランニングすることを主催者には考えてもらいたいところです。

寒かったですが、天候にも恵まれ、まずまずのイベントであったと考えています。来場者数は想定していた数の半分ほどでした。民報一局のTVスポットCMが、団塊世代にどれほど訴求できたのか、まあそんなものかなと納得してしまいました。来場者は40代から80代まで、7割が女性です。ご夫婦や親子連れ、もしくはお友達と一緒などさまざまです。会場には冠婚葬祭、投資相談、健康器具、介護用品とならび、医療ビジネスに関しては、ドクターサーチ・アンチエイジング・認知症対策・歯周病対策・そして歯科矯正と並びました。

歯科矯正はかなり異質でした。異質なだけに目立ったかもしれません。歯のお悩みは入れ歯やインプラントに関する話題が多かったように思います。その分野についてはコメントできないので、お悩みを聞いて「どうか、お大事に」と言うことしかできません。2日目には矯正に関するお悩みを相談される方も増えてきました。お孫さんの歯ならびが心配、ご自身の歯にコンプレックスがある、どこに行ったらいいか分からない、などとかなり具体的な悩みです。5名ほどのかたに最寄りの専門医をご紹介することができました。

初日の2回にわたるセミナーには約40名のご参加をいただきました。セミナー後のアンケートにお答えいただいたのは28名で、以下にその結果をご報告します。

Q1  セミナーの感想はいかがでしたか?

( とても面白かった 8名 ・ 面白かった 19名 ・ 面白くなかった 0名 )

Q2  セミナー発表は分かりやすかったですか?

( とても良く分かった 13名 ・ 分かった 14名 ・ よく分からなかった 1名 )

Q3  あなたやご家族にとって、役立つセミナー内容でしたか?

( とても役立つ 14名 ・ 役立つかも 14名 ・ 役立たないと思う 0名 )

Q4  歯ならびの大切さを、ご理解いただけましたか?

( 良く理解できた 16名 ・ まあ理解できた 11名 ・ 分からなかった 0名 )

Q5  今後もこのようなセミナーを聞いてみたいですか?

( 友達にも教えたい 7名 ・ また聞いてみたい 23名・ 今回限り 0名 )

Q6  その他、疑問点・ご意見がありましたら、ご記入ください。

・途中からだったので機会があればまた聞きたいです。

・入れ歯でも補えそうなので頑張ります。

・インプラントももう少し安くならないかしらね。

・コストも知りたかったです。

・歯ならびの大切さをよく知ることができてよかったです。

・インプラントについてもっとくわしく聞きたかった。

・具体的に料金は最低いくらくらいから可能か聞いてみたい。

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