唇と頬、舌はいかに歯並びを整えることができるのか?
第14回の医療従事者向け動画は、「唇と頬、舌はいかに歯並びを整えることができるのか?」というタイトルで、唇舌間、および頬舌間の静圧バランスの重要性についてコメントしています。上顎歯列の中央で、舌が口蓋を充たすようにフィットするならば、矯正治療後の後戻りを防ぐことができるとも言っています。
唇と頬、舌はいかに歯並びを整えることができるのか?
これは、おかしな考えに思われるでしょう
現代は歯並びを整える治療が必要な時代だからです
何千年にもわたって、私たちの祖先の歯並びは整っていました
彼らの生涯では、ずっと歯並びが整っていました
今日見られる全ての野生の脊椎動物もそうです
歯は唇と舌の間でバランスを取って位置すべきです
機能しているときの圧力ではなく、
安静にしているときの圧力が、歯並びを整えます
舌が持ち上がって、口蓋に付いていて
唇が安静の状態では閉じている
ほんの少しの負圧、少し吸い込むことで舌が口蓋に密着します
私がよく使う例えで、もし全ての歯を抜き取って
ドミノのように半円に並べたら
その半円の前面に、唇がカーテンのように閉じて
舌がゴム風船のように中央でふくれ、唇は閉じたままで
その風船を更に膨らますと、歯並びが整うということです
それ以外に方法が無いからです
安静にしているとき、唇が自然と閉じている人は
ほとんどいつも前歯が正常で良い位置にあります
これは自然な歯列矯正法で、歯並びを良くするにしても
きれいな歯並びを維持するにしても、とても重要です