ゴルフボールのような塊を平らにする 舌の訓練 Part.3
第28回動画では「舌の筋機能訓練 Part.3」として、【ゴルフボールのような丸い大きなガムの塊を、舌を使って平らに延ばす訓練」を紹介しています。舌の後方3分の1を効果的にトレーニングするためには、最適の方法であると言っています。舌の後方3分の1は、顎顔面成長を刺激する上でとても重要です。26〜28回動画は舌の訓練のための3部作です。ぜひ挑戦して効果を実感してみてください。
それでは、もうひとつご紹介します
前歯の内側でガムを丸めてボール状にします
舌を使って、前歯の内側で転がし、
唇は閉じたままで、ガムをボール状にします
それから舌の後方で強く押して延ばします
後端までしっかり平らになるよう延ばします
後端まで完璧に押して延ばします
ガムで少し気持ち悪くなりますが、
奥と左右に向けてガムを延ばします
舌を十分にストレッチして、口蓋の
全方向に向けてしっかりと延ばします
特に、舌の後方3分の1が重要です。
更に舌を使って、口内前方に延ばします
口内を大きく広げなければなりませんが、
唇を閉じたままで行いましょう
この訓練は、安静時に
舌を口蓋に付けられる人向けのものです
それ以外は顎関節症を生じてしまいます
顎関節症の人は、この訓練を始める前に
症状の原因を取り除きましょう
チューインガムを少し取って
前から後ろへ、後ろから前へと動かします
とても楽しい訓練なので、楽に行えます
日中、他の用事があっても口内の訓練ならできます
電話中でも訓練できます。いつでもどこでも
時間を見つけて1時間練習しましょう
これら訓練は、言わばお口の「ジム」です
顎関節症ではない人向けの訓練です
この訓練を「ゴルフボール法」と名付けました
私は実際にゴルフボールを使って練習しました
では「ゴルフボール法」について実演してみます
まずはガムを転がしてみます
舌の上で、口蓋と前歯の回りを転がします
唇に力を入れず、閉じたままにします
(舌の上で転がしています。約10秒間)
それでは後ろに動かして、舌の奥で延ばします
(舌の奥で延ばしています。約20秒間)
数回の「ミュープッシュスワロー法」を用いました。
前、横、後ろまでしっかりと延ばしました
自分では見えませんが、ご覧頂けると思います
ガムをかなり奥まで伸ばし、気持ち悪いですが
それでも行おうとしています
少し噛んでから、再びボールを作って前後方に
動かす訓練をします。楽しんで行っています。