筋機能療法コース(19年7月シドニー)



第139回動画は、ドレク・マホニー先生が主催する「筋機能療法コース」のご紹介です。19年7月20日・21日の2日間、オーストラリアのシドニーで開催されます。一般歯科医・矯正歯科医・筋機能療法士を対象としたセミナーです。子供の患者さんの歯並びに異常が見つかれば、いつ矯正治療を開始するのでしょうか? お子さんの治療を開始する年齢については、大きな誤解があるようです。

米国矯正歯科医会 AAO は7歳までに矯正診断を受けるように勧告しています。これまでの矯正治療は、11〜13歳でブラケットとワイヤーを付けるケースがほとんででした。8〜10歳で矯正装置を付ける症例は少なかったようです。お子さんにとってどちらが良いことでしょうか? セミナーでは最適な治療開始年齢を再認識できます。加えて習癖の防止、筋機能療法、顎顔面の整形的成長誘導についても学べます。

動画の中で紹介されている、プラナス法(Planas Direct Tracks)については、こちらのPDFをご参照ください。


こんにちは ドレク・マホニーです
矯正医として私が行なっていることを話します
乳歯列の子供たちに対してです
矯正歯科医が乳歯列に関与する理由は
乳歯列の時期に 顔が大きく成長し
その際の習癖を無くす必要があります
例えば姿勢に原因がある交叉咬合の5歳児は
臼歯に接着剤を盛り付けて
このような姿勢を治せます
プラナス法(PDT)と言います
このパンフレットを講演に
出席できない人に送ります
プラナス法の詳細を説明しています
講演される女性は 過去に私の生徒さんで
ブラジル出身のエリナ先生です
交叉咬合の治療法と 機能的な前方移動は
 素晴らしい講演になるでしょう
クラス3級かそれに近い患者さんにとって
次に マイオブレースは素晴らしい装置です
特に子供向けのマイオブレースに注目します
最も効果的な使用法についてお話します
 どのように作用するのか
どの装置を選ぶべきかをお話しします
子供に着用させる動機付けについても
着用の妨げになるのは 鼻呼吸できない
タングタイ リップタイなどです
その点において言語病理学者で
口腔筋学者でもある ナダ先生が講演します
それからマイオブレースの開発者である
クリス・ファレル先生が特別に講演します
これが重要なのは マイオブレースについて
彼が一番よく知っているからです
それが革命的なのは 低価格で 
多くの人に提供できるからです
しかし常用することが肝心です
耳鼻咽喉科医がアレルギーについて講演します
アレルギーは多くの子供たちに見られます 
内容が充実していて 一般歯科医にとって
 大いに役立つと思います
 総合的な矯正治療を
取り入れるかどうかにかかわらず
子供の治療を理解するためにです
一日中 歯科医は4〜7歳の子供たちに
封止材と口腔衛生指導を施しています
問題は 子供たちがよく眠れなくて
狭いアゴの顔貌になっています 
舌がちゃんと働いていないからです
これらのパンフレットや マイオブレースの
 資料をご希望ならメールをください
 無償で提供します
子供のより良い未来のためと
年々問題が深刻化するのを防ぐためです
それでは次回の動画でお会いしましょう

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