あなたに口腔筋機能療法は必要ない
第152回動画は「あなたに口腔筋機能療法は必要ない」と題して、口腔筋機能療法士のサラ・ホーンスビーさんが矛盾するコメントを発しています。4つのゴールができているならば、それで十分という意味です。4つのゴールとは、①鼻で呼吸する ②唇をいつも閉じている ③舌をお口の天井(口蓋)につけている ④舌を使って正しい飲み込みをする。さて昼夜を問わず、あなたはこれら4つのゴールができていますか?
3つはできそうですね。唇を閉じて、鼻で呼吸する。舌を口蓋につけている。しかし、4つ目の飲み込みについては、何が正しいのか理解できないかもしれません。アマポーラオーソの「飲み込み」に関する動画を参考にしてください。また、夜間睡眠時にも唇を閉じて、舌を口蓋につけている必要があります。唇にテープを貼って、リップシールする方法が効果的かもしれません。リップシールは決してお子さんになさらないでください。鼻つまりのあるお子さんには危険です。
4つのゴールは、生まれながらに誰もが備えている能力です。もし、できていないと思われたら、お近くの歯科医院、特に口腔筋機能療法士(MFT)のいる歯医者さんを探してご相談ください。日本口腔筋機能療法学会のサイトに問い合わせることもできます。http://oralmyofunctional.info
皆さん今日は サラ・ホーンスビーです
ネットで繋がる口腔筋機能療法士です
世界中の人々に 口腔筋機能療法を教えています
今回はちょっと矛盾するお話をしますね
実際のところ筋機能療法士は必要ありません
私自身が筋機能療法士なので
矛盾しているように聞こえますよね
私の動画でお話したように
筋機能療法には4つのゴールがあります
1つ目は昼夜を問わず 鼻呼吸することです
2番目は一日中 舌を口蓋に付けておくことです
正しい飲み込み方を身につけ
昼夜を問わず 唇を閉じた状態に保ちます
以上が筋機能療法の4つのゴールです
4つのゴールに達するために助けは要りません
自然にできるようにすべきだからです
生まれながらにできるからです
どうすればできるのかを
筋機能療法士に教えてもらう必要はありません
人間にとって基本的なことだからです
私からのメッセージは
あなたがもし 口呼吸しているならば
あなたの舌が低くて 口腔内の底にあれば
もしもタングタイがあるならば
それは機能障害があるサインです
呼吸障害や 飲み込み時の筋機能障害や
発音障害などが起きています
筋肉や呼吸の障害 身体の機能障害が
あなたの身体に代償となる負担をかけています
筋機能療法の重要なポイントは
これらの機能障害を矯正することです
実際のところ完璧な世の中なら
筋機能療法士は必要ありません
あなたがこれらの習慣に気づいたら
専門家の援助を求めることを強くお勧めします
私か チームの誰か あるいは
住まい近くの 筋機能療法士を探してみましょう
必ず必要な援助を受けましょう
呼吸法や 舌のポスチャー(姿勢位)
飲み込み方を理解しましょう
幸せに健康的な生活を送るためにです
この動画が理解の助けになればいいです
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