顔貌、頬骨または頬の膨らみ



第6回の歯科医院さま向け動画をアップしました。顔貌を形成する頬骨と頬の膨らみは、舌の位置に影響を受けるとマイク・ミュー先生は考えています。口蓋を下から支える舌の筋力が、頬骨を前方に成長させると言っています。ぽっちゃり顔が発達した頬筋の結果ならば、噛み合わせの問題を示唆するものかもしれません。

顔貌、頬骨または頬の膨らみ
長年私たちは、顔貌、骨と顔の構造は
単に遺伝によるものだと思っていました
将来どのような顔になるかは、
神様が与えた遺伝的な定めだと思われてきました
しかしこの考え方を覆す確かな証拠が上がってきました
何千年も遡って祖先の頭蓋骨を見てみると、
とてもよい骨の構造をしていました
しかし、つい最近の人々の骨の構造は良くありません
何が起きたのでしょうか?
その変化に対して、どのように解釈し、何か対処法はあるのでしょうか?
私は顔の表面部位の大きさと特徴をを見て
舌の位置がどこにあるかを見極めます
それは頬骨または頬筋、頬の膨らみに直接、関係しているからです
もし舌が歯と歯の間に位置しているならば、
飲み込むごとに、舌を噛んでしまうか、
もしくは、頬筋を使わなければなりません
頬筋は幼児のころにお乳を飲むために使われます
筋肉なので使えば使うほど大きくなります。
もし舌が歯の間に位置し、
正しく噛んでいないと頬が膨らんできます
多くの人はただ単に、ぽっちゃり顔だと思っていますが
そうではありません
頬の脂肪は少しありますが、それだけでは大きさは変わらず
ほとんどの人では同じくらいの大きさです
舌が側方に広がっていれば、
左右交互に動かさなければなりません
舌を噛まずに歯の間において飲みこもうとしてみると、
頬を使わなければいけません
筋肉を使うと大きくなるように、頬も使えば大きくなります
顔のこの部分は、舌が口蓋に密着することで支えられています
前方正面のこの頬骨は、
舌が口蓋に密着しているかどうかによって決まります
密着することで上顎が広がり、前方正面の頬骨を支えます
私が顔を見るとき、舌がどの位置にあるか見ています
大抵の場合、もし舌が口蓋に密着しているなら、
頬骨が出ているはずです
もし舌が歯の間の下方に位置しているなら、
約半数以上の人は、頬が膨らんでいます
舌を噛む人は少し違った影響が出ます
それは一般的な法則であり、簡単な評価なので、
私は多くの人の顔を判定しています
判断力を鍛える良い方法は、地下鉄や電車、街中で
通りすがる人の顔を観察して
その人達の頬筋の発達具合と舌の位置を見ることです
舌の位置によって、おおよその頬の膨らみが決まります
頬骨も主に舌の位置によって決まります

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