顔面成長を理解する重要性とは



第9回の歯科医院さま向け動画は【顔面成長を理解する重要性について】です。日本人に多いといわれる、上顎の劣成長にともなう叢生や下顎前突は、このような点に起因するのでしょうか。Prof. John Mew が顔の成長を正しく理解することの重要性について解説しています。

顔面成長を理解する重要性とは
実際、顔がどのように成長するかは
見た目のいい顔になりたいなら、明らかに重要でしょう
驚くことに、ほんのわずかな専門家しか、
顔の成長がどうあるべきかを理解していません
理由は、ほとんどの人に、ある程度の異常性があるからです
私たちの顔はもっと成長するべきであり
私たちの祖先はこのような顔をしていましたが
現代では柔らかい食べ物を咀嚼するために、
顎があまり前方に成長しません
事実、私の顎も下方に成長しています
充分なスペースが無いため、不揃いな歯並びになります
もし顎が本来あるべきように前方に成長すれば、
32本全ての歯が並ぶスペースが充分にあります
私たちの祖先は皆そうでした
実際に顎がどの方向に成長するかは、誤解されています
舌が上顎に圧接することが、前方に成長するために必要です
上顎がどれほど後退しているのかを、
理解している矯正歯科医はとても少ないのです
以下の程度では、不揃いな歯並びになることはないでしょう
すなわち上顎が本来あるべき位置よりも、10ミリ後退している場合
大きく20ミリまで後退していても、ひどい嚙み合わせにならないでしょう
時には30ミリも後退していることもあります
しかし多くの矯正歯科医はそれを診断せず、実際はそれに気付きません
気付かないまま多くの矯正治療が提供されています
修正治療や機能的治療であろうが、
実際、上顎を後退させる傾向があります
治療により歯並びは整いますが、
顔貌の改善にはならず、歯が生え揃うスペースも与えません
オーソトロピクスが人気な理由は、
以下のことが得られる唯一の治療法だからです
(顎顔面を)前方に成長させることで、
見た目のいい顔ときれいな歯並びの両方を得られます
もちろん下顎は上顎と共に成長する傾向があり、
必ずではないですが
時には少し後退したり、前方に出過ぎていることもありますが
本質的には、上顎が本来あるべき位置にあるなら、
下顎もそれに合わせようとするので、全てに恩恵が得られます

コメントをどうぞ


友だち追加