犬歯の埋伏を防ぐオーソトロピクス療法



第92回動画は、「犬歯の埋伏を防ぐオーソトロピクス療法」と題して、ジョン・ミュー先生がオーソトロピクス療法のメリットを紹介しています。上顎を拡大し、上顎の水平前方成長を図るとともに、一時的に前歯の前方傾斜を促進するオーソトロピクスの治療法は、犬歯の萌出スペースを確かなものにします。このため、ジョン先生は10歳以下の子供の患者さんにおいて、犬歯が埋伏したケースを経験したことがないと述べています。一般的に子供の3%に埋伏犬歯が認められることから、犬歯の埋伏を予防することができるオーソトロピクス療法の、優位性を示す一つの証拠です。

先進国の子供たちの3~4%は
犬歯が埋伏する問題をかかえています
(埋伏は顎骨に埋まって生えてこない状態)
犬歯が生え揃うスペースがありません
犬歯は両側から口腔内に生えてきます
スペースが無いため 時には犬歯が
(八重歯のように)横へはみ出したり 
 他の場所で生えようとします
それは深刻な問題を引き起こします
まれに手術しなければなりません
抜歯や 歯槽骨に埋まっている犬歯を
 引き出すためです
とても大掛かりな手術になります
幸運にも早期治療であるオーソトロピクスでは
ほとんどの犬歯の埋伏を予防できます
私たちの研究がそれを証明しています
9歳か10歳以前に治療を受ければ
犬歯が埋伏する確率は非常に低くなります
オーソトロピクスは 特定の位置で
スペースを作ることができるからです
それは犬歯が生えてくる位置です
研究で確かに証明されています
犬歯の埋伏を防ぐとても効果的な方法です

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