舌はどこにある?:タングポスチャーの重要性



記念すべき第100回動画は「舌はどこにある?:タングポスチャーの重要性」と題して、筋機能療法士のサラ・ホーンズビーさんのコメントをお届けしています。これまで常識とされてきた、舌先を上の前歯の歯肉に当てる、だけでは十分に機能しないようです。舌全体、特に舌根部を軟口蓋に当てることがポイントです。サラさんのメッセージは以下の通りです。
 舌がどうしてそんなに重要なのでしょうか? それは舌の位置が、顔とアゴを形づくり、さらに頭蓋骨の成長にも影響するからです。舌は歯並びを整えるだけでなく、お口の健康を保ち、呼吸機能をも左右します。マイオファンクショナル・セラピストのお仕事として、4つのゴールを定めました。⑴ 鼻で呼吸する ⑵ 唇を閉じる ⑶ 舌を口蓋に付ける ⑷ 正しい飲み込みをする 

皆さん今日は オンライン筋機能療法士の
 サラ・ホーンズビーです
今日は 舌の位置について お話します
舌は実際 どこにあるべきかとよく聞かれます
フェイスブックとインスタグラムで
 繰り返し投稿してきましたが
舌の接触点が 実際どこなのか 
3つの印をつけて説明しています
舌が口蓋のどこに 接触すべきかについて
この動画に(接触点を)示したので
ご理解いただけるものと思います
舌は 舌先と中央部 そして後方部で
 当たっているべきであり
舌全体が口蓋と十分に接触すべきです
舌先だけが口蓋に付いていて 
舌先以外に隙間が空いているのはダメです
舌全体が3次元的に口腔内を充満すべきです
 それができなければ
あなたの舌は 誤った場所にあります
舌が正しく無い場所にあると
多くの悪い影響が出てきます
舌をこのように考えてみましょう
舌先と 全体または中央部 
 そして後方部です
舌がどこにあるのかわからなければ 
まず舌先について考えてみましょう
前歯の裏側の口腔上皮表面でしょうか?
あるいは舌先が 上下前歯の間の位置に
 置かれているのでしょうか?
もしくは 下の前歯よりもさらに下の 
 口腔の底に沈んでいるでしょうか?
舌先が口腔内のどこに静止しているかを
 しっかり理解しましょう
2つ目に考えるべきことは
舌の後方部 もしくは舌全体です
口腔内の上部に接触しているのか? 
中間位置か? 口腔内の底にあるのか?
舌が 口腔の底や 中間位置にあったり 
舌先が上下歯間にあって歯を押しているなら
あなたには必ず 口腔筋機能療法を
 受ける必要性があります

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