舌と気道の関連性・Part 1



第10回の歯科医院さま向け動画は、【舌後部と気道との関連性】の【前編】をお送りします。舌の後方部3分の1が軟口蓋を押し上げるとき、気道を狭め、呼吸しづらくなるのは現代人の特徴であるらしい。マイク・ミュー先生が解説しています。

舌の後方3分の1と気道の関連性
多くの短いプレゼンで、たくさんの人に教えていることが
舌の位置を向上することです。覚えておいてほしいのが
頭蓋顔面の形態崩落を治したかったり、顔の見た目を良くしたかったり
頭蓋顔面の形態崩落に関して様々な症状に影響を及ぼしたかったら、
以下の2つのことをしなければなりません
安静時の筋緊張を鍛えることにより、舌の位置が向上します
筋緊張を鍛えることは、2つのうち、より簡単な方法でしょう。
ただ、ガムを噛めばいいのです
固いものを噛んだり、たくさんの小さいもの
たとえば種などを噛むことをお勧めします
それは比較的簡単な方法で、ジムに行くのと同じで
単に実践することで達成できます
舌の位置を変えるのはより難しいことです。
私はよく言うのですが、極めて単純なこととして
誰でも(舌の)正しい位置を示すことができますが、
誰も正しい位置を常に保つことはできません
単純ですが、本当に真実なのです
あなたがもし、舌を正しい位置に上げたかったら、
まず確認する必要があるのが
舌の後方部の3分の1です。舌の後方部の3分の1は
無意識な発達が起きているため、その部分は極めて重要です
今、私は高度に発達した舌の前方部分3分の2を使っています
大いに意味が通じていればいいのですが
舌の前方3分の2は高度に発達していて
本当に多くの意識をコントロールし、大体この辺を使っています
たくさんのシグナルを舌の前方に伝達し、動きながら音を出しています
舌の後方3分の1は無意識な部分で、
もちろん何も考えていないときは
無意識の発達した部分に頼らなくてはならず、
無意識の発達した部分を鍛えなければなりません
私たちはそれができることを知っています。
運転中に誰かが目の前に飛び出したら、足を見ることなく
右足がブレーキを踏みます。それはとても効果的で
いちいち考えたりしません。なので私が作り上げたいのは
条件反射の状態です
舌の訓練でしなければならないことは、この条件反射の発達です
全てに対して明確に回答できないのですが、
私たちは両方一緒に取り組んでいます
舌の後方3分の1を上方に位置させることが極めて重要です
典型的な兆候のひとつとして
舌の後方3分の1が、本当に口蓋に接しているなら
気道に影響するでしょう
それが典型的な兆候のひとつであり、考えてみれば
理想的な顔の形をしていない人は、95%以上にもなります
頭蓋顔面の形態崩落により、顔の前面が後方に下がり
ここから、ここまでの長さが
短くなります。もしこの長さが短いと
舌が口腔内に完全に収まるとき、舌の後方部が完全に持ち上がり
舌の後方部に何が起こるかというと、気道を押し返そうとします
なので何が起きやすいかというと、後方のこの箇所
舌の後方部が完全に上がってしまうと
軟口蓋を押し返そうとし、
軟口蓋はわずかに気道に向かって押し戻されます
それは息苦しく感じます。わずかに気道を邪魔しているので
それが嫌で、大抵の人はそうしません。
そのために、大抵の人の顔は下後方に落ちています
ことを祈っています

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